2009年宮古島遠征釣行記(超巨大魚との格闘記?)


日程:2009年9月6日〜9月9日
場所:沖縄県宮古島

ここ2年宮古遠征は続けていたが特筆すべき内容もなく写真もほとんど無かったので書いていなかったが2年振りとなる今回の釣行記。
8月を避けて9月の遠征、過去一番多い月であり比較的安定した釣果が出ていることもあり今回も9月で3泊4日の日程。



9月6日(日)
直行便が取れないため経由便で宮古入りしたのが11時過ぎ。台風の影響が懸念されたがほとんど無いようだが北からの風がまだ強く初日も沖へ出る予定だったが見合わせることにした。
陸っぱりで島の南を歩いたが目ぼしい釣果もなく朝が早かったせいもあり早々と納竿。



9月7日(月)
朝8時半出船。入り江の出口の何時もある波も無く海の状況はすこぶるよさそう。予報では波の高さは3mだが2mくらいの感じ。
沖に出ても時折大きいうねりが来るがほとんど影響はなし。早速140m付近からジギングを開始。
ところが潮があまり動いている様子もなく大潮とは思えないほどの潮のたるさ。魚単にはベイトの群れがびっしり真っ赤な反応になっているものの全くジグには反応しない。
今回同行の平さんにスレ掛かりのスマ(30センチほど)と(一応)口にフッキングした同サイズのキハダが1尾のみ。そこで兼ねてから話をしていた泳がせ釣りを試そうということになりまずは餌のムロアジをサビキで確保。
10匹程度釣ったところで実釣開始。まずは平さんから試してもらい水深200m付近を攻めるといきなりのヒット。
餌のムロアジは25センチほどだがこの釣りの場合は基本的に大型狙いになるので期待度十分だがドラグは滑っていかないし割りと素直にあがってくる。
借りているタックルは船長曰く100キロのサメを2,3回釣っているという泳がせ釣り専用のタックルでリールもスタンディングのトローリング用の大型リール。
結果上がってきたのは6キロほどの本カンパチ。それでも今回の釣行でようやく見えた本命なのでここからがスタートとばかりに今度は私が挑戦するがなかなか掛かってこない。
ようやくヒットしたもののカンパチではなさそう。どうやら小型のサメらしく途中でラインブレイク。
気を取り直し丹念にボトム付近を探ると今度は根掛り、さらにようやくHITするがまたもや走りその他の感覚からサメでとどめのラインブレイク。
その後はぱったりあたりも無くなりこの日のストップフィッシング。結局平さんの本カンパチ1発という貧果に終るも前回までなにをやっても外道ばかりで本人初の本命ということもあり明日は是非ジギングで釣ってもらいたいと思う反面自分もがんばらないとと翌日にリベンジを誓う。

釣果
ホンカンパチ     6kg   1匹
キメジ              数匹
スマガツオ            数匹


9月8日(火)
昨日同様8時半出船。昨日よりさらに海は凪いでいて何処まで走っても凪の状態でこの上ないが過去に海が凪いでいるときはあまり良い結果を得られていないジンクスがある。
この日は多良間の方へ遠出2時間ほど船を走らせる。昨日より潮は効いている感じでこれならばどこかでヒットするだろうの予感はあった。
最初は自分のロッドに今回初のジグでのヒットが合ったがこれは途中でフックアウト。
大したサイズではないので気を取り直すと回収中でベイトの群れの中でヒット。しかしこれも軽く上がってきて30cmほどのキハダ。
これは釣果には含めないことにするが今日の夕飯のおかずにしよう。
そしてようやく本命が平さんにヒット。今回はなぜか(^^;)期待を裏切ってカンパチばかりが上がってくる。ともかく3回目の釣行ではじめてジギングでのカンパチで当人は満足顔。
でも、これで今度はビッグフィッシュをたのみますよ、でないとモンスターが泣きます(笑)
さて、私はというと全然今回はだめだめで昼過ぎに水深が浅めになったところでライトタックルにチェンジ。その途端待望の初ヒット。
最初こそドラグを出していたが首を振るわけでもなく一応白い魚体が上がってきたが正体はツチホゼリ。ともかくお土産ゲット!
しばらくして再度ヒットするも今度は全く走らない、予想通り上がってきたのは赤い魚でスジアラ。なんか前回までの平さんとのパターンが逆転した感じ。
再度移動し潮流の中で16時近くになってようやく私にも仮本命がヒット。なんとか目的は達成し8キロほどのヒレナガカンパチ。
ここで二人とも本命をあげたという事で泳がせにスイッチ。ただし今回はなぜかムロが1尾しかなく一発勝負。
いきなり魚が暴れたがバイトにいたらず(ここでは気づかなかった)4回ほど底立ちを取り直して引き上げると餌のムロはなくなっていた。
ならばと平さんが昨日スレで釣っていたスマをデッドベイトとして落としてみると小魚がついばんでいてたまに引き込むが結局これもヒットまでいたらなかった。
いよいよ最後の1投としてなぜか生簀に放り込んでいた30センチほどのキハダを活き餌として170mへ投入。ムロより活発に動いている様子が良くわかる。
2,3度底を取り直したときなぜか恒例(?)となっている最後のドラマの幕開け。
激しく逃げ惑うキハダに何かが食いつきそのまま走り出した。このときまだスタンディングなので手持ちで勝負開始するがラインが全くとまらない、竿を信じてフルドラグにセットするが勢いがとまらない。
ラインを巻けと指示が飛ぶが両手で無いと竿をホールドできない位に強烈な引き込みでみるみるラインが放出され400mを超えたところで手持ちは不可能と判断しロッドホルダーへセットすると船で魚を追い始める。
ここに来てようやくラインを巻き始めるがすでに450m位出されていてラインキャパは600mとのこと。
とにかく船で魚を追い辛うじてラインが巻けるといった状況が続き魚の正体がとてつもない大物でカジキかマグロ、それもクロマグロであろうと想像した。
表層から中層にかけて走っていてカジキならばジャンプするはずだ。
残り50mまできてもジャンプする気配が無いのでマグロの可能性が強い。そうなればここから再度下に向かって突っ込むはず。
予想どおり残り50mほどという所で再度下に向かって魚が猛然と走り出す。ふたたび250mほど出されて再度船で追いながら徐々に間を詰めていくが残り100mになるとそこからどうしても詰められない。
ここまで1時間近く費やすているが魚に疲れている気配が感じられない。余程の大物であることは予想がつく。というのも先にも書いた通り借りているタックルは100キロのサメをキャッチしている実績がありリールもそれ相応のもの。
さらに船まで使ってファイトをしていてロッドホルダーにセットされたロッドは常に90度の角度を保ちつつリールはフルドラグ状態、その状態で1時間以上も引っ張りまわしていれば普通は魚がばてるはず。
にもかかわからず100mより上には上がってくる気配すら見せず正直どうすればこの魚をキャッチできるのだろうかと思うほどであった。
船長と同一の見解を下したのはそのころでまず間違いなくこれはサメ。それも100キロを優に超える超大物であろうと、でなければいくらなんでも上がってくるはず。
時間も1時間半近く費やしておりこの場所は宮古島から40キロ以上離れた場所でもあるためこれ以上の時間は取れないということでラインを船に固定して切ろうということで一致。
最終的に回収したラインを確認したら60号のフロロカーボンのハリスが高切れした状態で上がってきた。いったいどんな魚だったのだろう?
挙げたわけでは無いので想像でしかないが場所や大きさからおそらくハンマーヘッドシャークでそれも100キロを超える大物という結論に達した。結局ポイントから港まで2時間以上を費やし帰港は21時20分であった。

釣果
スジアラ       2kg   1匹
ツチホゼリ      5kg   1匹
ヒレナガカンパチ   8kg   1匹
ホンカンパチ     4kg   1匹
キメジ              数匹


今回の総評として結論はこの時期にしては貧果におわった。これは海星丸がどうこうではなく全体的に魚が上がっていない様子。
漁でさえこの数日ほとんど魚が水揚げされていなかったようだ。
しかし今回はその中で泳がせによる大物釣りが体験でき、平さんは泳がせでは小型といえるがカンパチを無事キャッチし自分も3発全てサメという落ちで終ったが最後の最後でスーパーファイトを体験でいきたことは収穫。
まじめに思ったのは今回の経験から2,30キロの魚であればサメにやられたりしなければ全然問題なく思えてくる。今の経験が新鮮なうちに再度チャレンジをしたいと思う。
今回の釣果
キャッチされた魚
キメジ 数尾--キロ
スマガツオ 数尾--キロ
スジアラ 1尾3キロ
ツチホゼリ【写真】1尾5キロ
ホンカンパチ【写真6kg】2尾4〜6キロ
ヒレナガカンパチ【写真】1尾8キロ


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