2004年宮古島遠征釣行記−U−


日程:2004年9月1日〜9月3日
場所:沖縄県宮古島

今回の遠征も台風の心配から始まったがうまい具合に時化と時化の間にはまり、二日間とも凪というベストコンディションで 臨むことができた。まさに7月のケラマのリベンジを達成したと言える。これで自身始めての年2回の宮古島釣行となった。

9月1日
今回は一人での釣行と言うこともあり二泊三日のスケジュール。初日は台風の影響で30日まで船が出られなかった方々との 乗合と言うことになっていた。これは金銭面でも体力面でもかなり助かった形になった。10:30頃に到着して12:00前には 港を出港、多良間方面に向かう。今回ご一緒させてもらっている方は主に外房でヒラマサを相手にして宮古は初めてらしい。 ポイント到着後一流し目に行き成り自分とのダブルヒット。上がったのは小型の本カンパチ、しかし自分はサワラらしき魚に いきなりのラインブレイクに見舞われる。久々のラインブレイクだったがこれは今後、連発の一発目になるとは。 しかし、その後も連続ヒットで小さいながらも本カンパチをゲット。ひとまずボウズとお土産の心配がなくなったので今回は 型狙いが目的だったがその後、2匹を追加するも3キロ位のちびサイズばかり。そんな中一緒していた方がこの日最大の本カンパチ 7.5キロをゲット、自身のレコードサイズらしい。その後は連続シャークアタックにあい、最後のポイントでアオチビキを ゲットしてこの日の釣行は終了した。

初日の釣果
ホンカンパチ   3kg 1匹
ヒレナガカンパチ 2〜3kg 2匹


9月2日
二日目、今日は完全に一人のジギングモード。ペース配分を考えながらと思いながら始めるとそんな考えはどっかへ消えている(笑) 今日は最初から10ozのメタルジグをセット。前日は200前後を使用。最初から良い反応が魚探にあらわれいきなりのバイト。 しかしこれはフッキングまでは至らずその後もしばらくしゃくるが当りがないので場所を移動する。もっとも朝一で魚がかかると 体力をかなり使うのでこれはこれで良い感じで体をほぐせた感じがする。しばらく場所移動を繰り返し着底と同時に重い手ごたえ、 明らかに根魚とわかる感触でリフトしてくると突然重厚な走りを始める。最初はイソマグロ?と思ったがスピードがなくトルクの ある走りが連続したのでサメであることがわかる。とはいえ、サメとなると今度はこちらもある程度パワーをもって挑まないと 止められず上げあれず、一進一退を繰り返し時折軽くなるのはサメが獲物を離したからだろうか?一気に糸を巻き取りしばらく するとまた重くなりを繰り返す。のこり30mくらいで何度目かの軽さになりそのまま海面まで。上がってきたのは4キロ程の ミーバイの頭のみ、昨日とあわせて今回は結構サメが多いなと思った。その後は今度はカマスの猛襲に会い、フォール中に2つの ジグを持っていかれる。結局午前中は船長がかけた2キロくらいの小カンパ一尾のみだった。 午後になり前々日に良いサイズを掛けても取れなかったというポイントにはいって数投目、またもや着底と同時に重いあたりが。 しかし今度は軽く首を振りながら20m位ラインを回収した時にバトルスタート。この時点での水深は約110m、ラインキャパは 300m、魚が一瞬走りその時は20mくらい一度止まったのでリフトに入ろうとした瞬間、もの凄い勢いで魚がダッシュを開始。 スプールを手で押さえられないくらいの勢いでてスプールが逆転しラインが一気に100m以上引き出されてしまった。その前のサメ とのバトルでドラグはフルではないがほぼMAXに近い状態にあってなおかつ、ロッドも所謂「のされた」状態ではなく腰を落とし、 ロッドティップはグリップより上にあり満月を描いた状態。自分ではこれ以上ない形で魚にプレッシャーを与えたつもりだったが ラインの残りがあと50m位の所でラインブレイク、回収したラインを見ると根ズレでは無く、歯に触れて切れたようだった。 もちろん、魚が全く見えてなかったので断言は出来ないが4,50キロのイソマグロではなかっただろうか。。 以前にも大物を掛けて切られているがそれとは比べ物にならないほどのパワーを体験できただけでも今後の釣りに大きな財産に なったと思う。(実際引きに耐えるので精一杯だった。) ラインシステムを組みなおし再度挑戦するもまたしても当りが遠のいてしまう。夕まずめののポイントとして島の南東側に移動、 普通は潮が早すぎてなかなか良い状態にならないというが今回は潮の流れも適度で非常に釣りやすくまた、釣れる感じの潮だった。 最後に賭けるつもりで唯一残った最後の10ozを投入、数回しゃくった後にバット部からきれいな弧を描いてティップが突っ込んだ。 良いサイズのカンパチと判断したがなんと、一瞬スプールが逆転するかと言うところでラインブレイク。まさかと思いラインを回収 するとPEラインの高切れ。さっきのモンスターとのバトルでラインがかなり弱っていたみたいで一色目でのブレイクにショックでしばらく呆然。。 しかし、反応がいいのですぐに両軸タックルに持ち替えてしゃくり開始するとすぐにあたり、アオチビキが姿を見せる。 その後休むまもなく落とせば釣れる状態が続いてこのばしょで5〜6キロのカンパチを3匹立て続けにキャッチ、今回も最後の最後で 良い感じの釣りが出来て今回の遠征は終了した。

最終日の釣果
アオチビキ    2kg   1匹
ヒレナガカンパチ 5〜6kg 3匹


総評
今回は色々な意味で勉強させられることが多く、非常に中身の濃い遠征になったのではないかと思う。モンスターサイズの魚との ファイト、細かいラインチェックはしてたつもりが一寸した油断でのラインブレイク、初日の方々といろんな話、一人釣行の 楽しさ、難しさ等等。。特に最後に入れ食った時に一人では活性を維持させるのには限界があり、釣上げてフックを外したら即 再投入しなければならない時は特に体が慣れていない朝一や初日に来たらと思うと体がとても持たないと感じた。 それでも、あの強烈な当りや引きはやってる時は苦しい以外の何者でもないが、それでも止められない面白さがこの釣りには存在する。 遠征は複数人で行った方が楽しいに決まっているが、また機会があれば一人遠征もやってみたいと思う。
今回の釣果
キャッチされた魚
ホンカンパチ1尾6〜8キロ
ヒレナガカンパチ【写真はこちら】5尾2〜6キロ


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